Clavis Note を開発することになったきっかけは、事件簿でした。
行政書士法第9条(帳簿の備付及び保存)行政書士は、その業務に関する帳簿を備え、これに事件の名称、年月日、受けた報酬の額、依頼者の住所氏名その他都道府県知事の定める事項を記載しなければならない。
2 行政書士は、前項の帳簿をその関係書類とともに、帳簿閉鎖の時から二年間保存しなければならない。行政書士でなくなつたときも、また同様とする。
私たち行政書士は、事件簿という帳簿を備え付けるよう定められています。
私も開業してすぐ、Excel で事件簿フォーマットを作り、記録し続けてきました。でも依頼が立て込んでくると、リアルタイムで事件簿に転記することができなくなってきて、後から記憶や書類を引っ張り出してきてまとめて入力する、ということも増えてきました。
日々、仕事やプライベートでも相棒としている AI の Claude に、もっと便利にできないかな?と相談したことがきっかけになりました。
元々は、ただ同じクライアントの住所をいちいち打ち込むのが面倒だから、同じ人の住所は勝手に読み込んで欲しいな、とか、そんな簡単なことでした。
そこから、今、案件の管理をどうしているのか、という話になり、OneNote で書類のテンプレートを作っていることを話したり、請求はネットサービスを使っていることなどを説明していき、全部をオールインワンのアプリで済ませられるように、どんどん設計が膨らんでいきました。
そして、めんどくさがりの私がたどりついたのが…ポイポイ式でした!
ポイポイ式については、技術的なことを噛み砕いて正確にお伝えしないといけないので、また別の記事でご紹介します。
そしてオールインワンツールの Clavis Note が誕生しました
Clavis Note は、ご自分の業務フローに沿って ①クライアント情報 ②案件情報 ③報酬情報 を作成していくだけで、この①②③がそのまま、法律が求める『氏名・住所』『事件の名称・年月日』『報酬の額』となる事件簿を自動で作成します。
もちろん、Excel へのエクスポートも可能です。例えば Clavis Note の継続利用をストップしても、この事件簿だけはいつでも Excel ファイルとして出力可能なので、安心してお使いいただけるかな、と思っています。
行政書士法で義務付けられている大事な帳簿だからこそ、業務時間を削って正確に記帳 or 適当につける、の2択ではなく、
という、手間なし漏れなしの仕組みを作りました。
事件簿は確定申告と同じで、溜めれば溜めるほど、つけるのが億劫になります。
特に行政書士として開業したばかりの方は、早いうちから事件簿をきちんとつける習慣を持つべきだと思います!
義務ではありますが、こうしてあとから自分の業務歴を振り返れるのは、事件簿のメリットでもあるのではないでしょうか。
(日記が3日坊主の私でも、法律で決まっているからこそ6年間もつけてこられました💦)
Clavis Note の事件簿、ぜひお試しください!
30日間無料で全機能お試しいただけます。
現役行政書士が開発・運営する、入管業務に特化したオールインワン管理ツール。